2007-02

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記事を書いててつまらないと思うとき

 「女性は産む機械」という柳沢厚労相の発言をめぐる話題を取り上げていて、書きながら「つまらないなぁ」と思えていました。いや、もちろん、その発言自体がたいしたことじゃないとか言う意味じゃなくて。

 関連エントリ みんなのてき たんたんたぬ

 自分のなかで「しょうがないなぁ(にがわらい)」的な気持ちが出てくると、それから先、勢いがなくなってしまうんですね。いろんな人が良く(苦笑)と書きますが、これはどっちかというと認めつつも否定するようなニュアンスがあると思えます。しかし、試しに(にがわらい)とやってみると、否定的ニュアンスばかりではなく、対象を「どこかほかの世界の人」みたいに遠ざけてしまう感覚があります。

 そういう「対象」になってしまうとそれに対して何事かを書き立てる意欲というのは全く沸かなくなってしまうのでしょう。ただ、立場上(<自分が勝手に作り上げたものだってことは百も承知の)義務感みたいなもので型どおり批判したり茶化したりするだけ。

 以前エントリした 春を待つ手紙 でも書いた「距離感」を埋める気持ちがなくなってしまうのかも。

 これでは気合のこもったエントリなど書ける訳がない。しかしです。これで対象が自分にとって永遠に無関係なら、忘れてしまっていいのでしょうが、どこか引っかかるものがあって、気にはなると。いずれまた関わる予感は常にあると。こういうときはどうすればよいか?

 自分としては、当たり前ですが、とりあえずほうっておこうと思います。

 ただし。自分の間合いに入ってきたら遠慮なく切り返す用意はしておこう。準備は怠り無く、情報を集め勉強しておこうと。

 あんまりカッカとしているときはそういう時間さえなく突っ走ることになるから、あまり良い結果になるとは言えないですから。あとで「やっちまったなぁ」と嘆く結末になるかもしれないし。

 だから、今は来るべきそのときのための猶予を貰ったと思えば、返ってありがたい気さえわいてきます。

 気になるけど関わる気持ちもない対象ってのは視界の片隅に置いてとりあえず無視していたほうがいいのでしょう(変な日本語)。

 でもね。もしもそういう対象がどこかスピンアウトしてしまったら、それはそれで寂しいものです。複雑だなぁ。(苦笑)

たんたんたぬ

 知った当初は言うべき言葉を見つけられなかった。

与党からも「辞めて」…柳沢厚労相もう絶体絶命 スポーツ報知

 野党では更迭要求の動きが加速。各党はこの日の衆院予算委員会を欠席した。社民党の福島瑞穂党首ら女性議員は、女性団体のメンバーと緊急集会を開催。

 出席者らは「たんたんたぬき」のメロディーに乗せた替え歌などで、辞任要求の決意を確かめ合っていた。


 こういうお笑いを提供してくれるのが彼らの品質か。福島さんなんかは、まじめな顔をして腕振って明るく歌ってたのかなぁ。

 彼ら、反対の立場で与党議員が同じようなパフォーマンスをしたら「国会を何だと思ってる」とか「品性下劣だ」とか「常識をわきまえるべきだ」とか騒ぐくせに。

 少なくとも最低限の品性は保ってもらわないと。すでに批判の対象ですらなくなってる気がす

みんなのてき

 このところ話題になっている「女性は産む機械」発言について。

 確かに軽率かつ不愉快とも取れる発言であった。それは認めるにしても。

 野党側の福島氏とかをはじめとする女性議員のパフォーマンスには辟易していた。ここぞとばかり「女性」を持ち出している感じがして。あのひとなんか発言趣旨が「そーり。そーり」から「大臣、大臣」に変わっただけで。

 そんななかで大臣辞任の動きが加速した。
「産む機械」発言の厚労相、与党にも辞任論 YOMIURI ONLINE

 これはまぁ参院選を睨んだパフォーマンス的なところもある。だからこれをもって野党批判陣営が「それみろ、与党内からも批難の声が上がっているんだ」と言ったら、それは間抜けな話だ。

 厚労大臣の辞任が現実になったとして、だから「ふん。私たちが正しかったのよ」的に鼻の穴を膨らませてたら、笑いものになると思ったほうがいい。

 今度の「女性は産む機械」ということにしたって、確かに表現は悪かったけれど「そういう機能を持つ人口に限りがある」って言うのが趣旨でしょ? マクロな視野から見たシステムな話でしょ?

 それを、なんだか「出産したくてもできない人もいる!」的な話に問題を持っていくのはどうなんだろう。そう思いませんか、村田蓮舫さん。

 まぁ、そういう小粒な議論はそこまでにして。

 失言一発で大臣の地位を追われるというのは、決していいことではないと思う。女性蔑視というか人間蔑視を明確にした言説を繰り返しているなら別だ。それなら、そういう議員に国政を付託した私たちも反省しなくちゃいけないし、安倍さんの任命責任だって当然問われる。

 しかし、当の本人の議論を切り離したような形で言葉が独り歩きをし、政策とぜんぜん関係ないところで辞任要求を出す手法は、卑怯だと思うし、言ってみれば倫理的な絶対安全圏に自分を置いて他者をこき下ろして行く図になる。

 民衆の「感情」や「倫理観」といったものを代弁して政権を引きずり回すことが民主主義というやつなのか。

 しかも、その倫理観や感情により形成されたものは、一時の感情以上に永続的な価値を持つ思想になりえるのか。

 そういう、感情やセンチメンタルな倫理観を元に築き上げられた政治の元、私たち国民は暮らさなければならないのか。

 考えようによっては恐ろしい状況だといえる。「女性の敵」とみなされれば、三角帽子を被らされ、さらし者にされた挙句抹殺されることになりかねない。

 その「女性の敵」が、立場と状況により「動物の敵」、「子供の敵」、「老人の敵」そして「みんなの敵」へと変わっていく段階に、歯止めがないんじゃないか。

 やっぱりこういう批判の仕方っておかしい。

 こういう論法でいくと、次の「敵」はあなたであり、私でもある。

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