2017-05

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考察の実証。

 これは前回の投稿の続きです。

 行為の考察で、推論の結果から「ほとんどが転載記事で構成されているブログ」を想定しました。

 この時点で、実際にそんなブログがあるかどうかはわかりませんでしたし、もしそれが今も存在していたらたいしたもんだと思い、検索をかけてみました。

 ここでちょっと言い訳。私はこの転載問題に古くから関わってたわけではありません。たかだか10日前くらいから、OYAJIさまの出来事により関心を持っただけです。で、実験から考察まで、骨子を考えるに30分、実行し、エントリを書き上げるに数十分という、ごくテキトウな行為です。で、気になって検索をかけたわけです。

 ヒットした中で一番意味があると思えたのが下記のものでした。

ちなみに・・・転載記事ばかりで構成されているブログが削除された理由は、もちろん著作権という要素はあったかもしれませんが、大半の理由は・・・「苦情」だと思います。ですから、この転載機能と著作権に関する議論に対して上のブログが削除されたのは転載可でも著作権が保護されているからだという理由に直結しません。

転載機能を語るうえでの基本原則。



 「転載機能」で検索し、たどり着いた著作権法に関してのエントリ内で見つけた記述。(<すでに勝手にリンクさせていただいておりますが、この一文は見ていなかったのです)

 結論としては、やはりあったのか、そしてやはり長く存在しえるものではなかったのか。ということでした。

 さて、以上のように、ある程度推論が正しかったという結果が得られたところで、さらに考察を積み上げることが可能です。ただし、ここでは「著作権法」に絡んだ議論には入りません。ややこしすぎるからです。

 このエントリを書いている時点でも「転載機能」が有効となっており、現実に転載が行われており、OYAJIさまのように一方ではその機能の不備を指摘しつつ自分で行った転載推奨行為が火のような批判を浴び、かつ、プリクラノートのように自分の気に入った記事を集め(<気に入るという動機がなければ転載記事を集めるという動機にはなりえないのは前回考察したとおり)、それが著作権法以外の何らかの事情により削除された(<システム側が削除したのか、ユーザーに削除を勧告したのか、ユーザーが自分で非を悟り削除したのかはわかりませんが)、という経緯を持つ「転載機能」であると判ったわけです。

 この経緯を考えるにつれ、「企業側」=「システム側」の組織倫理という、ある意味独善的な姿勢が際立ってきます。

 「転載機能」を設置する場合、ユーザーのシステム利用法として当然推測できる「クリップブログ」。それが実際に行われたとして、「苦情」によりそれが「削除」された、という現実から見えるものは、以前のエントリ(壮大なマッチポンプの果て 自生的秩序、か?)で結語近くに用いた考え、つまり

システム側はユーザーの保護をほとんどかんがえていねぇ

という推測がある程度裏付けられると思います。

 なぜなら、デフォルトで転載機能があるなら、程度の差はあれ「自分のブログを気に入ったほかのブログ記事で「飾る」という行為」は必然として行われるのですし、事前に十分予測できるものであるにもかかわらず、その予防措置を十分していない現実があるからです。そしてその行為のどこまでがセーフでどこまでがアウトかは、ひとえにシステム側の恣意に任されます。

 これを比喩的に言うと、昔の漫画にあったのですが、「マイクロソフトのプログラムを買って、その使用許諾契約書の中にある「使った場合はビル・ゲイツのしもべとなる」という記述を読まなかったがゆえにしもべとなってしまったおやじ」(出典は忘れた。確かMacの雑誌に連載されてたと思う)と同様のブラックジョークでしょう。

 もちろん、ガイドラインに沿いつつ楽しくやってくれ、というのがシステム側の論理です。それでそれは反証しようのない、普通の姿勢です。

 しかし、その中に実は「有害物質」が紛れ込んでおり、実際に被害が多発している現状を放置しているのが、今のそのシステムにおける実態です。

 これを医薬品や健康食品に置き換えて考えてみればどうでしょう。

 はっきり言います。

 そういう問題は発売前に解決しとけ。

 問題はそのための臨床試験をどうするか。

 実はいま、システム側はその臨床試験の真っ最中なのです。

 そう考えれば、納得がいくのですよ。

 追記。すみません。トラックバックの操作に失敗しました。タイトルを改めて再度エントリしました。

● COMMENT FORM ●

Re: 考察の実証。

FDさんの引用は、おそらく昨年末の今ごろに「絵文字 顔文字 ブログペット」
というブログさんで全てが違法・著作権侵害含めて
『転載記事だけで成り立ったブログ』がYahooブログ週間ランキングで1位となり、
ちょうど年末年始で1日に数万アクセスを集めて、毎日数百、数千のそこからの
違反転載が行なわれ続けた結果、その管理人が「それがダメなこと」に
私からの注意で気付き軌道修正しようとした矢先に、ブログが削除された
という件の事だと思います。
で、「システム側はユーザーの保護をほとんどかんがえていねぇ」の部分では、
そもそもYahooブログ利用規約に、ちゃんと「ユーザー責任」が明記され、
Yahoo側の責任回避文が存在する時点で、ほとんどどころか
「最初から考えて無い」と思われますし、そういった規約は
どこのポータルサイトでも存在するのではないでしょうか?

Re: 考察の実証。

 なるほど。情報ありがとうございます。

>Yahoo側の責任回避文が存在する時点で、ほとんどどころか
>「最初から考えて無い」と思われますし、そういった規約は
>どこのポータルサイトでも存在するのではないでしょうか?

 私は「ユーザーが規約に従って行動する」という点から見て、Yahooの規約(ガイドライン)は複雑すぎる上に、後付でどうとでもなるシステム側の裁量の余地をとりすぎているんじゃないかと思うんですよ。たとえばFC2ですと、ベースとなる部分はYahooもFC2も同じだが、ずっと単純だし、私たちが一般的にブログを利用するに当たって特別気をつけなくてはならないようなものはない。
 これはサービスの立ち上がりの段階からどこまでユーザーの視点で考えているかと言うことではないでしょうかね。


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