2017-04

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プレゼンテーションが示すブログの現実

 「鏡の法則」は「癒し」と「許し」をテーマにした「心の問題を解決する」マインド・ビジネスによるプレゼンテーションだったと思いますね。

 (ほんまかいな? と思った人は、鏡の法則をちを見てください。私なりの結論を出した過程がわかります)

 それに対していっせいにブロガーが反応したんですが、反応したブロガーの挙動を見ると、このプレゼンにうまく乗っかっちゃった人=「感激した人」 VS プレゼンの欺瞞性を感じ取り「懐疑を抱いた人」 という構図が出来上がった。 

 懐疑を抱いた人はモヒカン的に批判を入れたのですが、それで何が起こったかというと、コミュニケーションの消滅。

 感動した人は黙り込むか、そんなに批判するほどのものではないという立場をとった。そこに批判者がコメントをつけても、ほぼ無視。

 また、批判ブログにはその批判を支持するコメントが集まったが、肯定論者が真っ向から切り込むという図式もほぼ皆無。

 中には中立的に振る舞い、かつどちらにも擦り寄るという態度の人もいたが少数派だったように見える。

 つまり、あの文章に対してブロガーが示した反応というのは、肯定的か否定的かという二極分化でしかなかったのかなぁと思います。

 ブログに関する研究で面白いものがあった。(必要によりほぼ全文引用します)

weblogの心理学研究 より
個人ウェブサイト・ブログ・SNSはあなたにとってどのような効果がありますか?

  今年5月7日?9日にweblogやSNSの利用状況に関する簡単なアンケートをオンライン(自分のweblog、SNS日記経由)で実施した。「個人ウェブサイト・ブログ・SNSはあなたにとってどのような効果がありますか?」という質問項目(自由記述)に対する結果をまとめると、以下の通り。

1. コミュニケーション
2. 自己主張・自己表現
3. 自己理解
4. 情報獲得・共有
5. ストレス発散、昇華

上記の1に分類される回答が最も多く、1?3に分類される内容が大半を占めていた。



 コミュニケーションが一位というのはわからなくもないし、自己主張・自己理解が次に続くのもわかります。そして今回の出来事は、自己主張が前面に出てきたわけです。

 しかし、その後このことについて対立する人たちの間で、何らかのコミュニケーションが引き続いて発生してもおかしくないと思うんですが、見ている範囲ではそうはならなかった。

 それを考えると、実のところ、ブロガーの求める「コミュニケーション」は「対話」と等価ではなく、あくまで「仲間うち」のコミュニケーションが求められているということではないのかなぁ。

 そこには「肯定論者」と「否定論者」ともに「異質なものは排除」という「ムラ社会」の特性のみが浮き彫りにされた形ではないかと思う。というか、かなりの多人数がそれぞれの価値観を共有してその中に引きこもったと言えるんじゃなかろうか。

 肯定論者と否定論者はこの現実からどこに進むのだろう。

 「鏡の法則」の欺瞞性があらわになって皆が「醒めた」というなら、それはそれでいいですけどね。

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